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@way The Tohoku Road.-4

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男鹿半島を巡る旅は、羽立駅前から乗った路線バスから始まった。ここから乗車した人間は自分達二人だけ。車内も誰一人乗っていなかった。旅程を組む際、秋田中央交通(この路線バスの名前)のサイトを見て時刻を確認したのだけど、ここを見ただけではバス停の数少ないなぁと思ったが、実際乗車してみて目的地の男鹿温泉に着くまで、物凄い数のバス停が存在していることを知った。数が多すぎてサイトの時刻表に書ききれないのかなぁ…なんて思ったり。ホント、バス停だらけの男鹿北線でした。

バスは田園風景を抜けたり、狭小な山道を自家用車とすれ違ったりと中々面白い路線区間を走る。ここをカブで巡ったら面白いだろうなぁ…なんて考えながらバスに乗ると楽しいです。GWか夏は東北ツーリングかな…。

100310-14.jpg途中、ようやく他の乗客が乗ってきたと思ったら、地元の小学生だった。そうか、世間は普通の平日だったんだなぁ…なんて思わせられるのも旅の雰囲気。こんな寒い中、通学ご苦労さん。

最大で6人ぐらいに増えた小学生。いずれの子も自分達より前に座り、いずれの子も一度自分達に向かって「誰?」みたいなチラ見をしていた。そりゃ怪しいか笑。

やがて小学生は小学校の近くのバス停で降りて行った。ここで降りる際、大きな子が小さな子の降車をサポートしてあげてるシーンがあって、ちょっと感動。旅は、見知らぬ土地で、見知らぬ日常も覗けるのです。

小学生がいなくなって、車内は再び自分達だけに。住宅街を抜け、田園風景を抜け、狭小な道を抜け、バスはブーンと走っていく。走ること40分、ようやく男鹿温泉に辿り着いた。


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男鹿温泉バス停 7:44着

男鹿温泉に着いてまず思ったことは、ここは本当に観光地なんやろうか…ってこと。平日だからか早朝だからかは分からないけど、あまりに静かな男鹿の町。辺りを見渡すと、ホテルっぽい建物もいくつか見受けられるので、温泉街であることは間違えなさそうでちょっと安心した。

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降り立った男鹿温泉は、静かな場所でした


100310-17.jpg自分達をここまで運んでくれたバスはここから入道崎まで向かう。入道崎とは男鹿半島の西海岸最北端に位置する岬で、今回の旅程にも練り込もうと思ったんだけど、路線バスの時間とJRの時間が上手く噛み合わなかったのでやめた。


さてここからどうしようかってことになり、旅程を確認する。男鹿温泉に着いたら、とりあえず8つある温泉施設のいずれかで「男鹿温泉湯めぐりパスポート」を買い、男鹿の温泉を楽しむ予定。

それが買える温泉施設はどこにあるのかなーと、バス停近くにあった男鹿温泉のマップを見た。自分達の現在地はここで…んー、ん?お、目と鼻の先に何やら温泉施設がある様子。お、あれか!

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男鹿温泉郷「白龍閣」

男鹿温泉のバス停で降車してすぐにあった「白龍閣」。とても立派な旅館なんだけど、周辺が静かすぎるので営業しているのか不安。とりあえずフロントに行ってみることにした。

100310-20.jpg旅館に入ると、フロントの電気はついているものの他の場所は真っ暗。んー?本当に営業してるのかな…と不安になりつつも、すみませーんというとフロントからおじいちゃんが登場してきた。
「あのー、男鹿温泉湯めぐりパスポートを買いたいんですけど…」と伝えると、「ん?んー」みたいな反応。どうやら理解していない様子だった。と、その反応が示された後つづいておばあちゃんが登場。「あのー、男鹿温泉湯めぐりパスポートを買いたいんですけど。なんか包丁が付いてるやつ…」と伝えると、「あ、アレね」とフロントの奥から男鹿温泉湯めぐりパスポートを2つ持ってきてくれた。

この男鹿温泉湯めぐりパスポートは1,000円(税込)で、8つある温泉施設のうち3つに入ることができます。利用時間は15:00-21:00及び6:30-8:30。タオル等は持参してください…と、パスポートのスタンプ用紙に書かれてあった。また、記念品として木製の「なまはげ包丁」が付いてくる。案外これが目当てだったり。

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男鹿温泉湯めぐりパスポート。記念品の「なまはげ包丁」は魔除けとして使えるらしい


100310-22.jpg自分達がここに来た時間が微妙だったのか、まさか人が来るとは思われていなかったのかは分からないが、お風呂は沸いているもののシャワーはしばらく出しっ放しにしておかないとお湯にならないかも…とのことだった。そんなことを伝えられながら、自分達二人は浴場へと案内された。

「ここです」と案内された大浴場。結構立派な大浴場で、自分達以外に人はいなかった。これはのんびりできるなーとかなりテンションが上がり、早速入浴の準備を始めた。自分はここで、寝台特急の中からずっと眼鏡だったのをコンタクトレンズにチェンジ。浴槽でメガネだと何かと不便なので。

貴重品等は鍵付きのロッカーに入れ、ごっついバックパックは棚に放り込んだ(入りきってませんが…)。まー他のお客さんが来ることはないだろうから大丈夫でしょう。昨日の夜は寝台特急だったからお風呂は入ってなかった。なのでこの男鹿温泉観光は旅程において、そして自分達の精神状態において結構重要なポジションで、どんな温泉かな…と不安になっていたけど、他の客はいないわ、大浴場だわで、良い意味で期待を大きく裏切る結果となった。

というわけで入浴。ちょっと熱過ぎて笑えたけど、びっくりするぐらい最高でした。お湯は褐色に濁っていて、何かしらの温泉成分だと案内に書かれてあった。くぁー、最高っす…。是非、男鹿半島を観光する機会がありましたら、男鹿温泉へ足をお運びください!

カブのことだけじゃなしに、こういったカタチで観光案内できたらいいな…と思っている@way Co.,Ltd.です。

100310-23.jpgさて、最高過ぎた風呂から上がり、再び旅装に着替えロビーに向かう。浴場からロビーに向かうまでにいくつか昔のゲーム機のようなものや、子供の遊具みたいなのがたくさんあった。そこの窓から景色を眺めると、男鹿の温泉街が広がっている。犬の散歩をしているおじいちゃんが一人いたぐらいで、本当に静かな町だった。

ロビーで飲み物を飲みながら、今後の旅程について確認する。この後は9:45のバスに乗り、JR男鹿線の終点男鹿駅まで向かう予定。男鹿温泉での滞在時間は2時間近くとっていたので、もう少し時間がある。とはいっても、男鹿温泉湯めぐりパスポートは3つの温泉施設に入れるが、今回は白龍閣だけにした。

ロビーには男鹿らしい「なまはげ」のお面が展示されていた。うーむ、次回男鹿に来ることがあったら、しっかりとなはまげも堪能しないとなぁ。

というわけで白龍閣での温泉も満喫したので、フロントの方々にありがとうございましたと告げ、外で記念撮影をしてからバス停へと向かった。

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バスが来るまで少し時間があるので、色々と写真を撮りながら時間を潰す。一人だと退屈でしかないこういう時間も、二人だとすぐに過ぎていくから面白い。やがてバスの到着時刻が近づいてきた。

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男鹿温泉バス停9:45発<バス>男鹿北線上り

このバスで男鹿駅まで向かう。帰りのバスは男鹿駅に進めば進むほど高齢者の方々で混み合ってきて、行きとは全く違ったバスの車内だった。のぼちゃんは寝ていた。

男鹿駅に着く一歩手前、羽立駅で降りた方がより早い列車に乗れる。そのような旨を途中バスの運転手さんに車内マイクを通じて伝えられたけど、男鹿駅まで行きたいんですと伝えた。男鹿駅からJRに乗ることで、男鹿線を完乗できるから、あえて男鹿駅まで行くことにしていたので。

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帰りのバスの車内から見えた「なまはげ」の像。本物のなまはげは次回に持ち越しやな…。


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男鹿駅前10:33着

というわけで男鹿駅前に到着。ここからJRに乗り換え、秋田まで向かう。次は「きりたんぽ」を食べに行ってきます。

| @way The Tohoku Road.(10/02/09-15) | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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