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@way The Tohoku Road.-10

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大館駅から花輪線という名の路線に乗り換え、乗り込んだ花輪線盛岡行の気動車は雪景色の中をトコトコと快走。@way The Tohoku Road.の旅路は、これまで歩んできた青森、秋田を離れ、岩手県へと突入する。

大館駅を出発した気動車はやがて十和田南という駅に到着。ここで路線上の都合から進行方向を変える。のぼちゃんが不思議がっていたので適当に説明。再び雪景色の中を走る。

この後の予定は事前に下調べしてチョイスしておいた湯瀬温泉という名の駅で途中下車。特に目的があるわけではないけど、そんな感じの「東北での途中下車」も味わっておきたくて、旅程にぶち込んだ。大館駅を出て約1時間、列車はその湯瀬温泉駅に到着した。意外にも、下車する人は多かった。

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湯瀬温泉に降り立ち、ここまで運んでくれた気動車を見送る。


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湯瀬温泉駅14:58着

100331-4.jpg湯瀬温泉駅では自分達の他に5人ほど下車していった。自分達以外の人は下車後、駅前に停車していた観光案内のバスに乗り、ここから温泉街に向かうようだった。自分達はそのような予定はなく、ただ駅を楽しむ目的だけのために来たので、ひとまず湯瀬温泉駅の待合室に重たいバックパックを降ろした。自分達のことを他の観光客と同じだと思って、バスの運転手さんが「乗りますか?」と聞きに来たが、乗りませんよぅと言うと、ちょっと不思議がられた。

バスも出発し、駅に残ったのは自分とのぼちゃんのみ。とりあえずここで大館駅で買った駅弁とワンカップ+肴を嗜みましょう。湯瀬温泉駅、無人駅だと思っていたけど、JRの簡易委託駅で、駅員には見えないおばちゃんが駅員さんとして駐在されていた。

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大館駅で購入した鶏めし弁当

大館駅のコンビニで大館駅では名物的な存在の鶏めし弁当を買った。これが美味いんすよ。

自分達しかいない待合室。外は雪が結構降り出してきた。花輪線は列車の本数が超少ないから、乗客が来ることもほとんどない。湯瀬温泉駅での途中下車、期待通りの良い雰囲気です。

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大館駅のコンビニでは鶏めし弁当とともに、秋田の酒「高清水」のワンカップと、肴を購入。湯瀬温泉に降り立ったのは、「途中下車、無人駅、待合室、酒、雪」なんてのがキーワードであり、テーマであったり。

ワンカップが美味しすぎて泣けた。外の雪はますます強くなっている。待合室のストーブが暖かい。自分は全然分からなかったけど、同じようにワンカップを嗜んでいたのぼちゃんが「待合室酒臭いね」と呟いたのが印象的だった。

そんなわけでほろ酔い気分。酔った頭は寒さを忘れさせ、雪遊びをしようってことになり待合室を出た。

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「ちょっと走ってくるわ!」と言って唐突に走り去ったのぼちゃん笑。「なんでやねん!」とつっこむ間もなく、雪中を駆け抜けて行ってしまった。おーい!彼、酔ってるんすよ。

結構走りに行ったらしく、長いこと戻ってこなかったので若干心配した。「何かあった?」と聞くと、お土産屋さんがあったとのこと。

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そんなわけで雪遊び。飛び跳ねたところを写真に撮ったり撮り合ったり。路面がトルゥントルゥンで何度もコケた。おかげで体はポカポカです!

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待合室に戻ると、駅員のおばちゃんが「良い写真は撮れましたか?」と話しかけてきてくださった。そんなちょっとした会話も、旅先ではとても大きな思い出になるのです。

100331-10.jpgというわけで、まだ列車の到着時間ではないけれど、ホームに出てみた。雪・雪・雪のホーム。屋根に氷柱が生えていてちょっと怖かった。

ホームでは、のぼちゃんに色々とアングルを指定しながら記念写真を撮ってもらった。ありがとう!

次に乗る盛岡行きの列車は17:13に湯瀬温泉駅に到着する。その列車が到着する前に、逆方向から16:44に列車が来るので、折角なので撮影しようやってことになり、駅の外に再び出て近くの踏切に向かった。雪がすごい。今日が今回の旅で一番の積雪、かつ一番寒かった。

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というわけで踏切から列車を撮影。雪がすごい!すぐに体に雪が積もります。これが雪国…か。

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湯瀬温泉駅17:13発<普通>花輪線

すっかり日も暮れ、湯瀬温泉駅を出発する時刻に。駅員のおばちゃんに盛岡駅までの切符を発行してもらい、自販機でホットレモネードを買って列車の到着を待つ。やがて、列車のヘッドライトが見えてきた。

湯瀬温泉駅での途中下車、楽しかったです。女性が車掌を務める2両の気動車に乗り込んだ。車内は結構乗車率が高かった。

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盛岡駅19:07着


湯瀬温泉駅から乗り込んだ気道車内では爆睡。2時間ほどで今日の最終目的地である盛岡駅に到着した。

盛岡駅近くのホテルに今日は宿泊する予定で、その前に盛岡名物の「わんこそば」を食べに行くことに。が、さらにその前に、まだ時間があったのでのぼちゃんが2日目から買いたいと言っていたデジカメのXDカードを買いにいくことに。

電気屋的な店ないのかなぁと探していると、そのような会話が聞こえたからか、交差点で信号を渡ろうとした時、一人の超気さくなおばちゃんに話しかけられた。

「どこから来たの?」
「兵庫県です。」
「へー。で、何を探しているの?」
「あのー、デジカメのメモリーなんですけど…。」
「あー、だめだめ。田舎は店じまいが早いから、もう今日はあきらめなさい。そんなことより、あなたたち写真を撮ってるの?」
自分のカメラを見てそう言うおばちゃん。
「私もカメラやってるのよー!しかも今日私の展示会の初日でね!」
「へー。それより、どこかにメモリー買えるとこないっすかねぇ?」
ここで交差点の信号が青に変わる。おばちゃんにこっちに来いと言われ、嫌々横断歩道を渡らされる。
「雪国では路面がトゥルトゥル滑るからね!ちょっと腕貸して」
と、自分の腕を掴んできたおばちゃん。いや、あなたの方が雪国に対して熟練されているハズだと思いますが…。
「ところで、これから夕食?」
「あ、はい。えーっと、わんこそばを…」
「わんこそばは諦めなさい!もう店開いてないわよ!盛岡冷麺なら食べられる店知ってるわよ。私も今から夕食に行くんだけど、一緒にどう?」
「いや、遠慮しときます。」

100331-15.jpgそんなおばちゃんの一方的っぷりがすげーおもしろかった笑。
北上川を渡る橋でおばちゃんと別れ、自分達は商店街の方へ向かう。結局おばちゃんの言う通りXDカードの売ってそうな店は全て閉店していた。のぼちゃんに「デジカメの容量、まだ持ちそう?」と聞くと、「んー、ギリギリ持つかな…」と言っていたので、とりあえずXDカード探しは止めて、おばちゃんがオススメしていた盛岡冷麺のお店へ向かった。

「三千里」という名のお店。焼き肉と冷麺がメインのお店らしい。

盛岡では「盛岡三大麺」と呼ばれる「盛岡冷麺」「盛岡じゃじゃ麺」「わんこそば」が存在する。折角盛岡に行くのだからそのうちの1つは食おうってことになり、最初はわんこそばを考えていたのだけど、おばちゃんに盛岡冷麺を勧められたので、結局それにした。

「三千里」に入店すると、盛岡冷麺と「銀河高原ビール」という地ビールを注文。店内には自分達の他に、焼き肉を嗜むお客さんが何人か見受けられた。その中にスパルタ教育のお母さんと、その子供が食事をしていた。会話が超スパルタ教育な感じ。お受験がどうとか、今日焼き肉食って気合い入れろとか…。すごいね。頑張れ!子供!

そんなわけで盛岡冷麺が運ばれてきた。

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盛岡三大麺 盛岡冷麺

麺のコシが強いのが特徴的。お好みでキムチを乗せていただきました。美味い!真冬に冷麺ってどないやねん、と思ってましたが、全然ありですね。地ビールも美味しかったです!

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「銀河高原ビール」


100331-18.jpg盛岡冷麺と地ビールを嗜んだ後はホテルへ直行。今日は「R&Bホテル」という場所に宿泊する。これまで二度ホテルに宿泊し、いずれもツインの部屋だったけど、今回はシングルを2部屋予約。予約する際、ダブルとシングルしかなかったのでそうした。さすがに男同士でダブルは危なすぎる笑。

ホテルに到着すると宿泊者カードに記入。フロントでお金を支払うのではなく、フロント近くにある自動精算機で支払うシステムだった。これまで宿泊してきたホテル全てが支払いシステムが異なるので、ちょっと面白い。

エレベーターで部屋のある階まで向かう。のぼちゃんとはほぼ向かいの部屋で、とりあえず各々の部屋に入り荷物を降ろす。その後明日の予定を確認するミーティングを行い、起床したらメールしてや、と言って今日は別れた。

久しぶりの一人の時間。一人になった瞬間、部屋が散らかる不思議。
テレビでは、バンクーバーオリンピックの特集が放送されていた。

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R&Bホテルのシングル部屋。さて、今日はもう寝よう。


| @way The Tohoku Road.(10/02/09-15) | 20:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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