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@way The India Road.-4 「塔と門」

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■@way The India Road.INDEX

[2011/09/10(Sat)]
@way The India Road.-1 「香港経由」
@way The India Road.-2 「クラクションの歓迎」

[2011/09/11(Sun)]
@way The India Road.-3 「誰かの朝へ」
@way The India Road.-4 「塔と門」
@way The India Road.-5 「赤砂岩の砦」
@way The India Road.-6 「チャンドニー・チョウク」
@way The India Road.-7 「裕福なインド人」
@way The India Road.-8 「軌道上は夕刻へ」

[2011/09/12(Mon)]
@way The India Road.-9 「ヒンドスタン平原の朝」
@way The India Road.-10 「映らぬ水面」
@way The India Road.-11 「物売りの少年」
@way The India Road.-12 「月下、始まる祈り」

[2011/09/13(Tue)]
@way The India Road.-13 「ガンガの夜明け、浮かぶ太陽」
@way The India Road.-14 「路地裏に牛」
@way The India Road.-15 「印象-混沌のベナレス-」
@way The India Road.-16 「人力車の冒険」
@way The India Road.-17 「優しいインド人」

[2011/09/14(Wed)]
@way The India Road.-18 「タージ・マハルを見た日」
@way The India Road.-19 「虹」

[2011/09/15(Thu)]
@way The India Road.-20 「ファテープル・シークリーにて」
@way The India Road.-21 「ピンクシティ」
@way The India Road.-22 「象のタクシー」

[2011/09/16(Fri)]
@way The India Road.-23 「風の宮殿」
@way The India Road.-24 「逆走」

[2011/09/17(Sat)]
@way The India Road.-25 「軌道上の灯」


111107-2.jpgラムさん先導で僕たちツアー参加者は、この旅最初の世界遺産であるクトゥブ・ミナールの入場門をくぐった。入場門には簡単な金属探知機のようなものが備え付けられていてそれを通る。機械がきちんと作動しているのか、その使い古された感じから少し疑うけど。

入場門の向こうには整備された広場が広がっており、遺跡のようなものがあちこちにある。その中でもとりわけ目立つ、あまりに高い尖塔。先ほどバスで到着前に見えた、クトゥブ・ミナールのミナレット(モスクに付随し、礼拝時刻の告知を行うのに使われる塔)が目の前に見えてきた。

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インド・デリー世界遺産「クトゥブ・ミナール」

これが世界一の高さを誇るミナレット。1200年頃に建造され、高さは72.5mを誇るという。塔を眺める参加者達は一同に見上げ、その高さと迫力を実感した。ここでラムさんがクトゥブ・ミナールについて解説。以前は塔内部に入ることができたらしいけれど、内部の階段で修学旅行生が将棋倒しとなり死傷する惨事があったため、現在は入ることができないらしい。あまりの高さに上に登ってみたい衝動にかられたが、その話を聞いて少ししんみりとなった。また、このミナレットから少し離れたところに、未完のミナレットがあるともラムさんが説明してくれた。現在は基礎部だけ残るそのミナレットは、完成いていれば100mを越える高さになっていたと言われているが、財政難で完成はしなかったようだ。

ツアー参加者の誰かが「あ、リス!」と叫んだので見てみると、リスが何匹もピョンピョン遺跡の中を走り回っていた。わわわ!リスが普通にいる!

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ミナレットを見て、さらに遺跡の中を進んでいく。ラムさんによると、この先に良い写真ポイントがあるらしい。ちなみに現在の時刻はようやく朝8時を回ったところだ。それでも観光客の姿をちらほら見かける。

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クトゥブ・ミナールの遺跡

ラムさんの言うオススメの写真ポイントはこの遺跡の石柱が連なる場所。こんな遺跡を見たのは初めてだ。ツアー参加者も写真を撮ったり、ラムさんに記念写真をお願いしていたり。山本さんも感動している…のかな?

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思い思いに撮影を。山本さんに撮ってもらったり、山本さんを撮ったり、ミナレットの前でラムさんに記念写真を撮ってもらったりも。

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クトゥブ・ミナールは憩いの場的な公園のようにもなっていて、普通に散歩をしているインド人や遺跡に座っているインド人なんかもちらほら見かける。ここでツアー参加者の一人の女性が、見知らぬイケメンのインド人に、記念撮影をお願いしていた。それを見たラムさんは、その女性に「カメラを渡すと、そのまま持ってっちゃう人もいるから…」とやさしく注意していた。

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遺跡に刻まれたアートがすごい。すごい、としか言えない自分が情けない。この模様にはこんな意味があって…みたいなこともラムさんは解説していた。

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遺跡と鳥の組み合わせをこの旅で何度も見たけれど、この組み合わせがとても旅情を感じる。またこの遺跡の、崩れそうで崩れていない雰囲気がまた良い。主観的だし感想がしょぼいけれど…すごく感動した。

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ミナレット

ある程度遺跡を見て回り、そしてミナレットを間近で眺める。ラムさんの解説を聞いてここがどういう場所なのかということを初めて理解したぐらい、事前の知識は持ち合わせていなかった。けれど、このミナレットを形成する1つ1つのパーツの組み合わせや、刻み込まれたアートから歴史や、知らない・知らなかった意味を何となく感じる。

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ミナレットも間近で体感したところで、バスの元へ戻る。ラムさんに続いてテクテクとクトゥブ・ミナールの歩道を歩いていく。白人の観光客や、インド人の観光グループと結構すれ違った。とあるツアー参加者はインド人のおばちゃんグループと記念写真を撮っていた。いいなぁ、僕もまた現地の人と写真を撮ろう…と。

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ツアーバスの停まる道路まで戻ってきた。世界遺産を見た感動もすごいけど、目の前の道路を走るバスにも惹かれる。このバスはまだまだマシな方なのかな。

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インドで本当によく見かける三輪自動車。ギアをチェンジして運転するようで、非常に興味深い乗り物。旅行中に乗りたいなぁ、なんて思いながらカメラを向けると、運転手が道路にゴミを放り投げた。

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(L)ツアーバスの元へ。(R)バスに乗り込み、次なる目的地へ。

道路には様々な乗り物が走っている。野菜か果物かを運ぶ荷車を引く自転車のおっさんや、その荷車に悠々と乗るおっさん、バイクで二人乗りをする男性なんかが、僕らの方を見ながら通過していく。もう何もかもが日本と違う。興味が尽きない。

111107-25.jpg8:15頃ツアーバスに乗り込み、クトゥブ・ミナールを出発。次の目的地は「インド門」だ。そういえば、バスの座席に備え付けられている取っ手が外れかかっていた。そのちょっとした「いい加減さ」が山本さんにとってはツボらしく、彼は笑っていた。そういうことで笑う気持ち、分かるけど。

ツアーバスはブーンと進む。結構広い道路を走っていると、大きな施設が窓の外に見えてきた。ラムさんによるとインド一大きな政府の病院らしい。旅行とは全く関係ない話だが、自分の右腕の血管腫の除去手術を来月に控えていることを何となく思い出す。まさかこの腫瘍も、インドに連れて行かれるとは思わなかっただろう。

クトゥブ・ミナールを出発して20分、インド門に到着した。様々な露店が軒を連ねる道路にツアーバスは停まり、バスを下りる。インド門はすぐそこに見えていた。

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インド門に到着。

バスを下りて、ラムさん先導で門の方へ。きちんとした道があるのだけど、低い柵を越えてショートカット。ちょいちょい水たまりがあるので注意しながら歩く。

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インド門

高さ42mのアーチのインド門は、第一次世界大戦で戦死した兵士を追悼するために造られたそう。アーチ上部のINDIAの文字に、そういう経緯を知ったことで鳥肌が立つ。

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丁度インド門とは逆の方向を見てみると、このようになっている。ここも先ほどのクトゥブ・ミナール同様、市民の憩いの広場となっているのか、多くのインド人を見かける。が、それにしても、同じような制服に身を包んだ女子大生が異様に多い。やがて、その女子大生達が、我々ツアー参加者達に押し寄せてくるではないか!うわわわ!

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ラムさんによると遠足だかなんだかで観光に来ているらしいこのインド人の女子大生達。やたらとツアー参加者と記念撮影を求めにくるので面白い。女子大生達はノキアの携帯なんかで記念撮影を求めてくる。初めの方は僕と山本さんの方には全く来ず、女性のツアー参加者の方にばかり集まって真剣にショックだったけれど、僕らにも記念撮影を求める人がいてちょっと安心した。

んが、一度集まってくると、割引セールに押し寄せる主婦のごとく押し寄せてくるので笑った。調子に乗った言い方をすれば、まるで人気者になった気分。いやー、ホントすごい。彼女達とは超適当な英語で喋った程度だったけれど、異国で出会った同世代(多分)に、感慨深いものを感じた。

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わーい!と記念撮影。ありがとう。

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山本さんはインド人のおじさんに、空高く飛ぶおもちゃの熱いセールスを受けていた。

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15分ほどのインド門観光を終え、ツアーバスに戻る。最後の最後まで山本さんに対するインド人のおじさんのセールスは続いた。ギリギリ買いそうだった山本さんを僕が止め、おじさんも諦めてどこかに去って行った。

再びツアーバスに乗り込む。塔と門を見て、次なる目的地へ向かう。

| @way The India Road.(11/09/10-17) | 19:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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