PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

@way The India Road.-7 「裕福なインド人」

111205-1.jpg

■@way The India Road.INDEX

[2011/09/10(Sat)]
@way The India Road.-1 「香港経由」
@way The India Road.-2 「クラクションの歓迎」

[2011/09/11(Sun)]
@way The India Road.-3 「誰かの朝へ」
@way The India Road.-4 「塔と門」
@way The India Road.-5 「赤砂岩の砦」
@way The India Road.-6 「チャンドニー・チョウク」
@way The India Road.-7 「裕福なインド人」
@way The India Road.-8 「軌道上は夕刻へ」

[2011/09/12(Mon)]
@way The India Road.-9 「ヒンドスタン平原の朝」
@way The India Road.-10 「映らぬ水面」
@way The India Road.-11 「物売りの少年」
@way The India Road.-12 「月下、始まる祈り」

[2011/09/13(Tue)]
@way The India Road.-13 「ガンガの夜明け、浮かぶ太陽」
@way The India Road.-14 「路地裏に牛」
@way The India Road.-15 「印象-混沌のベナレス-」
@way The India Road.-16 「人力車の冒険」
@way The India Road.-17 「優しいインド人」

[2011/09/14(Wed)]
@way The India Road.-18 「タージ・マハルを見た日」
@way The India Road.-19 「虹」

[2011/09/15(Thu)]
@way The India Road.-20 「ファテープル・シークリーにて」
@way The India Road.-21 「ピンクシティ」
@way The India Road.-22 「象のタクシー」

[2011/09/16(Fri)]
@way The India Road.-23 「風の宮殿」
@way The India Road.-24 「逆走」

[2011/09/17(Sat)]
@way The India Road.-25 「軌道上の灯」


111205-2.jpg
タンドリ料理の店

時刻もまもなく正午になろうとしていた頃、ようやく本日の昼食をいただくレストランに到着した。お店の前の道路をクラクションを鳴らしながら通り過ぎて行く自動車やオートリクシャー等に注意して渡る。HOTEL BROADWAYと書かれた建物に入る。ここにタンドリ料理のレストランがあった。

111205-3.jpg店内はこれまで見てきた混沌としたデリーの姿を忘れてしまうようなキレイなレストランで少し驚く。観光客向けなのだろうか。僕らの他にも、日本人だろう観光客を2名ほど見かけた。

とにかく激しい喉の渇きにぶっ倒れそうだったので、早速ミネラルウォーターを注文。ちなみに、今回のツアーで行ったレストランでは、ドリンクは別料金でツアー代金に含まれていなかった。どこのレストランも、大抵はじめにドリンクの注文を聞いてきて、先にドリンク、その後料理が出てくる感じだった。インド人のウエイターが参加者らにドリンクの注文を聞いていく。山本さんはペプシ、目の前に座る添乗員のラムさんは何とかラッシーを注文していた。

111205-4.jpg
ようやくありつけた水。

そんなわけでようやく水にありつけた。こんなにも喉が渇いたのは久しぶりだ。ミネラルウォーターがあまりに美味しい。ちなみに、ミネラルウォーターを注文していたのは僕とあと1人ぐらいで、他の参加者は思い思いのドリンクを注文していた。

喉の渇きも癒えたところで、今度は料理が運ばれてくる。旅程表に「タンドリ料理をご賞味ください」と書かれていたとおり、タンドリチキンがまず運ばれてきた。あとはナンや、4種類ぐらいカレーも。インドのカレーを初体験。グリーンカレーのチーズが、まるで豆腐のようだ。ナンとカレーは最高に合うし、チキンも美味しい。ウエイターに無理矢理追加のチキンを皿に盛られるも、完食。

111205-5.jpg 111205-6.jpg
(L)昼食のタンドリ料理。目の前にラムさんが座る。(R)ナンとか、カレーとか。

大体1時間ほど昼食タイムをとり、そろそろ13時になろうとしていた頃、次の目的地へ向かうためツアーバスの元へ戻る。ここでツアー参加者の1人の女性(友人の方と2人でツアーに参加されていた。この時は同い年ぐらいかなと思っていたが、実際は結構年上だった。)が、この近くに両替所がないかといきなり単独行動をし始めた。その人はすぐに戻ってきたのだけど、ラムさんは一瞬彼女の姿を見失って困っている様子だった。結局すぐにその女性は戻ってきて何もなかったのだけど、今後この女性の単独行動がちょっとした事件を巻き起こすことになる。

相変わらずレストランの前の道路はクラクションを鳴らしながら自動車やらオートリキシャーやらが通過していくので、タイミングを見計らって道路を横断。信号や横断歩道って、大事だ。

111205-7.jpg

道路を横断する様々な自動車に興味を惹かれる。インドを旅している途中何度か見かけたこのスクーターと、宗教っぽい服装をした女性が印象的だ。

111205-8.jpg

先ほどチャンドニーチョウク観光で乗った人力車も走っている。人力車によって装飾が凝っていたり、逆に貧相だったりするから面白い。同じようなものが2つと存在しないので、ただ単に道路を観察するだけで、異国の雰囲気を満喫できる。

111205-9.jpg

レストラン前の道路を横断するとツアーバスが停車しており、バスに乗り込み13時頃次なる目的地へ向けて出発した。バスの窓から眺めるインドの交通事情には興味が尽きない。とりわけ、オートリキシャーは非常に興味深くて、よーく見てみると運転する際シフトをチェンジしている。その際左手をガチャガチャ動かしているように見えるが…いずれ乗ってみてじっくり観察したいなぁ…なんて考える。15分ほど走ると、バスは次なる目的地へ到着した。

111205-10.jpg 111205-11.jpg
(L)バスを下りて…(R)次なる観光地の門をくぐる。

当初計画されていた旅程とは随分行程が変更されているから、次の目的地がどこなのかいまいち分からないまま観光地に到着することが多い今日1日。それはそれでワクワクするからいいのだけど。ただ、もう少し事前に予習よいうか、事前知識みたいなものを頭に叩き込んでおけばよかったと反省している。

とりあえず次なる観光地に到着。駐車場から観光地の門へ進み、ラムさん先導で庭園の通路を進んでいく。この先には何があるのか、まだ分からない。

111205-12.jpg

庭園の通路を進んでいく途中何度か門をくぐる。周辺の芝生や木々の緑色がやけに色鮮やかだ。

111205-13.jpg

やがて何やらカラフルな西門が見えてきた。観光客の姿もよく見かけるようになってきたから、そろそろ次のポイントへ到着したのだろう。庭園の通路の両端には木々が植えられていて、それによってインドの暑い日差しを避けられる木陰ができている。直射日光の通路は暑いのでそこを歩いている観光客や、観光案内が刻まれた石柱に子供を登らせて遊んでいるインド人ファミリーを見かけた。そんな光景を見ながら通路を進み、カラフルな門をくぐる。これが、これから見るものの前に立ちふさがる最後の門。この先にあるものを、これから見る。

111205-14.jpg 111205-15.jpg
(L)観光案内の石柱に子供を登らせて写真を撮っている。(R)これが最後の門。この先にあるものを、これから見る。

111205-16.jpg
インド・デリー世界遺産「フマユーン廟」

今回インドのツアーに参加し、是非見てみたいと思っていた名所の1つにタージマハールが挙げられる。テレビや本で何度か見て、あぁいつか本物を見てみたいなぁと憧れているタージマハール。それに似た建築様式の世界遺産が、今目の前に見えているから圧倒される。この日3本目の世界遺産は「フマユーン廟」。ラムさんの説明によると、実際に建築様式においてタージマハールに影響を与えたらしい。

例によってラムさんに記念写真をお願いする。が、その写真があまりに微妙すぎて山本さんにもう一度撮ってもらった。(後にラムさんの記念写真撮影能力が向上していく。)それにしても圧倒的な存在感を放つフマユーン廟。建物の左の方が何やら工事中っぽく、「めっちゃ工事してるやん…」と山本さんはつぶやいていた。

111205-17.jpg

というわけで限られた時間ではあるけれど、フマユーン廟の自由散策開始。イスラーム的な建築に、サリーを着て歩くインド人の女性。つくづく自分が今ここにいることが信じられない。本やテレビでしかない光景を実際に眼で見た時、そんな感覚になる。

111205-19.jpg

ドームへ上がる階段では観光客が記念写真を撮っていたり。ここで撮ると良い感じの写真が撮れそうだ…ってことで…

111205-20.jpg

反対側の人の少ない階段で山本さんに1枚写真を撮ってもらった。ありがとう!

111205-18.jpg

階段を上がりさっきまで歩いてきた庭園を望む。本当に美しい庭園で、後々調べてみると地上に模写した、まるで「地上の楽園」とまで言われ、「理想の楽園」の具現化と評されているらしい。

111205-26.jpg

フマユーン廟を近くから。丁度この位置から眺めると、建物の構造の美しさがよく分かる。それにしても赤と白のコントラストが美しすぎる!建物の中にはムガル帝国第2代皇帝フマユーンの石棺(模棺)が存在するが、写真の丁度右下にちょこっと写っている物体のように、内外にいくつか石棺が存在する。そうとは知らずに誰かがその上に立っていたようないなかったような。

111205-27.jpg

フマユーン廟を見学し、ラムさんの待つ西門へと向かう。その途中、庭園の片隅に魅力的な産業的外観の三輪自転車を発見。荷台に載せている物体は何なのだろう。集合場所にツアー参加者が全員集合したことを確認し、フマユーン廟見学終了。庭園の通路を戻り、ツアーバスの元へ向かう。

111205-25.jpg
イサカーン廟

西門の近くの崩れかけた煉瓦の壁の向こうには、イサカーン廟が存在する。フマユーン廟並に厳つい建築物がちらっと見えた。いやー、今日は朝から世界遺産をいくつか見てきたけれど、フマユーン廟の本当に素晴らしい建築物だった。

相変わらず日差しが強いので、庭園通路端の木陰を歩いていく。14時頃、ツアーバスに乗り込んだ。次なる目的地へ向けて、バスは再びデリーの街を走りだす。

111205-28.jpg 111205-29.jpg
(L)庭園の通路を歩かず、端の木陰を歩くラムさん。(R)ツアーバスに乗り込む。

111205-30.jpgフマユーン廟から相変わらず混沌としたデリーの街並を走り、やがてその街並みとは門で区切られた住宅の並ぶ区域にバスは入った。路面は水たまりが溜まっていたりして状態は良くないが、周囲の住宅はどちらかというと裕福な家庭な雰囲気。ここの、とあるお宅を訪問して、これからチャイをいただく。ツアーの旅程表に書かれていた「インド人の家庭を訪問し、チャイ(紅茶)をお召し上がりいただきます。」がこれから始まるということだ。「インド人の家庭」が富裕層とは思わなかった。チャイを召し上がるお宅の門内に停められているベンツに、これまで見てきたデリーの混沌とした街並みや自分のインドに対するイメージがあまりに合わなくて違和感を感じながらも、お邪魔しまーす的な感じでインド人のお宅にお邪魔した。

お宅の玄関を開けるとそこはもうリビングで、驚いたことに1人の日本人と思われる若い女性が食事をしていた。ホームステイか何かだろうか。そんな風に、観光客や留学生を受け入れている家庭なのだろう。その女性はすぐに食事の片づけをしてどこかへ行ってしまった。女性が去った後、僕らツアー参加者達は適当にソファーに腰掛けた。

111205-31.jpg 111205-32.jpg
(L)玄関の扉を開けると早速リビング。(R)いただいたチャイと、ジャガイモ(?)のおやつ。

ソファーで座る際、ツアー参加者の男たちである僕と山本さん、カップルで参加していた男性が同じソファーになって、ここで初めて色々喋った。僕らよりも1つ年上で、来年僕らと同じように大学を卒業するとのこと。それを聞いてすごく親近感が湧き、旅の話なんかをした。なんとこの人、1年大学を休学し南米でホームステイをしながら旅した経験がある人だった。そういう話を聞くとすごく刺激される。南米に憧れる山本さんは目を輝かせていた。

3人で喋っていると、インド人のおばあちゃんがチャイと、じゃがいもっぽい匂いがするおやつを持ってきてくれた。チャイをいただきながら、このお宅のお母さんが英語で色々と喋っていた。んー、チャイが美味しすぎる。じゃがいもっぽいおやつも、見た目によらずスパイシーで美味しかった。とは言ってもあまりお腹が空いていなかったので1個食べるのがやっとだった。なのに、「男性は2個食べてください」と無理矢理皿にもう1つ盛られた。ま、まぁいいか。

111205-33.jpg 111205-34.jpg

チャイをいただいた後、女性達がサリーを着てみることに。インド人のお母さんの手によって、女性の参加者達はサリー姿になっていく。ボケーっとその光景を見ていた僕ら男どももサリーみたいなのを着ることになり、インド人のおっちゃんの手によって下半身だけ着せられた。美しい色とりどりのサリーに身を包む女性たちとは対照的に、下半身はサリー、上半身はポロシャツ・Tシャツの男たちは滑稽だ。それが面白くてずっと笑ってた。サリーを着せてくれたインド人のおっちゃんも、初めは無表情だったものの僕らが笑っていると急に笑顔になっていてびっくりした。

111205-35.jpg全員サリーを着たところでラムさん登場。「時間がちょっとやばいので皆さん急いでくださ~い」みたいなことを言っていたが、ここで全員で記念撮影をすることに。時間に慌てながらも、参加者全員のカメラを持って記念写真を撮るラムさんがかっこよすぎた。ガイドさんってすごい。

約1時間ほどお世話になったインド人の家庭訪問はこれで終了。お世話になったお母さんにありがとうございましたと告げ、ツアーバスに乗り込む。

そうえいば今日の宿は寝台列車で、ラムさんが先ほど時間がやばいと言っていたので列車の時間に間に合わないのかと思ったがそうではないらしい。駅に向かう前に、サリーのお店に行くらしいので、列車の時間は大丈夫なのだろう。

111205-36.jpg

そんなわけでツアーバスでデリーの街を走る。午前に見たインド門が再び見えた。その周辺を駆け抜ける人力車やオートリキシャー。そんな混沌とした街並みを黒塗りの高級車が颯爽を駆け抜けて行ったと思ったら、ニューデリーらしいインドの成長が垣間見える近代的な建物が見えてきた。

111205-37.jpg

先ほどの裕福なインド人といい、今窓の外に見えている近代的な建物といい、インドもやはり発展してきているんだ。そう感じていると、窓の外に急にペンを売る少女が現れた。昨日もこのような少女が現れたが、我々観光客にはどうすることもできないし、感情で関わってはいけない。成長や発展の裏には、まだまだ解決できていないことも多い。

111205-38.jpg 111205-39.jpg
(L)バスはとある場所に停車し…(R)サリーのお店に到着。

111205-40.jpg駅に向かう前にサリーのお店に寄る。お店の中に入ると、早速スタッフによるサリーの営業が始まった。このサリーが中々良い値段だ。何人か興味を持っている人はいたみたいだが買っている人はいなかったよう。

僕と山本さんはサリー以外のお土産を適当に眺めていた。ちょっと良い感じの地球儀を見つけて真剣に買おうか悩んだけれど、先ほどインド人の家庭で仲良くなった男性に「それ、ロフトにも売ってますよね」と言われて止めた笑。そういえば、今回の旅行で買うお土産を全く考えていなかった。前回の@way The Taiwan Road.のように地図が欲しいなぁ。あとはまた考えよう。お土産屋による機会はまだまだあるだろうから。

111205-41.jpg

ツアーバスはサリーのお店を出発し、駅に向けてデリーの街並みを走る。窓の外には近代的な建物から、次第に煉瓦が崩れた家々が立ち並ぶ景色に変わっていく。やがてvodafoneの看板が多く並び、人やオートリキシャーがたくさん集まっている場所が見えてきた。ニューデリー駅だ。

111205-42.jpg

駅が見えてきた。バス内ではラムさんが、「駅では本当に荷物に気を付けてください」と注意を促している。そのことに身構えながらも、ここから寝台列車に乗り、また新しい街へ向けて旅立つのだなという実感が湧きワクワクする。僕らは、ニューデリー駅に到着した。

| @way The India Road.(11/09/10-17) | 17:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kokohazi.blog45.fc2.com/tb.php/500-c7282061

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。