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@way The India Road.-14 「路地裏に牛」

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■@way The India Road.INDEX

[2011/09/10(Sat)]
@way The India Road.-1 「香港経由」
@way The India Road.-2 「クラクションの歓迎」

[2011/09/11(Sun)]
@way The India Road.-3 「誰かの朝へ」
@way The India Road.-4 「塔と門」
@way The India Road.-5 「赤砂岩の砦」
@way The India Road.-6 「チャンドニー・チョウク」
@way The India Road.-7 「裕福なインド人」
@way The India Road.-8 「軌道上は夕刻へ」

[2011/09/12(Mon)]
@way The India Road.-9 「ヒンドスタン平原の朝」
@way The India Road.-10 「映らぬ水面」
@way The India Road.-11 「物売りの少年」
@way The India Road.-12 「月下、始まる祈り」

[2011/09/13(Tue)]
@way The India Road.-13 「ガンガの夜明け、浮かぶ太陽」
@way The India Road.-14 「路地裏に牛」
@way The India Road.-15 「印象-混沌のベナレス-」
@way The India Road.-16 「人力車の冒険」
@way The India Road.-17 「優しいインド人」

[2011/09/14(Wed)]
@way The India Road.-18 「タージ・マハルを見た日」
@way The India Road.-19 「虹」

[2011/09/15(Thu)]
@way The India Road.-20 「ファテープル・シークリーにて」
@way The India Road.-21 「ピンクシティ」
@way The India Road.-22 「象のタクシー」

[2011/09/16(Fri)]
@way The India Road.-23 「風の宮殿」
@way The India Road.-24 「逆走」

[2011/09/17(Sat)]
@way The India Road.-25 「軌道上の灯」


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ガンガの夜明けと沐浴を堪能し、ボートからガートに戻りラムさん先導で歩き出す。朝日が昇り、今日もまた暑い一日が始まるのだろう。ガンガに浮かぶ太陽は、もうすっかりベナレスの街を包みこんでいた。

ガンジス河の「火葬」。インドでは「墓」というものがないらしく、亡くなればガンジス河沿いにある火葬場で焼かれ、その後ガンジス河に流されるらしい。その「火葬場」をこれから見に行くというわけだ。

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階段状のガートを上がり生活感溢れる道を歩く。粗末な小屋に眠る人々、散乱するゴミ。一言で言ってしまえば、「汚い」となるだろうが、そういった景色も1つ1つ印象に残り旅の記憶になっていく。

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散乱するゴミと、画面奥にはまだ眠る人々が。

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と、ラムさんは突如狭い路地裏に入り始めた。複雑で、まるで迷路のような路地裏を我々ツアー参加者達はラムさんに続き歩く。

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路地裏には牛がちょくちょくいる。普通の道路にも牛がいることに驚くのに、こんな狭い路地裏にも普通にいることにもっと驚く。印象的な光景だ。ちなみに、牛が粗相した糞も路上に結構あったりするので踏まないように要注意。

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旅行中に何度も見かけ、何度も写真を撮った魅力的なオートバイ。路地裏でもよく見かけた。バイクが停まっているということは、バイクが走っているということ。狭い路地裏の道でも、クラクションを鳴らしながら時折バイクが走っていく。「SHIVA」ブランドのシートカバーがインドっぽい。

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路地裏にはたくさんの看板が出ており、英語やヒンディー語で溢れ返っている。丁度写真中央に写っているヨガの看板、バックパッカーのバイブル「Lonely Planet」に掲載されたとアピールされている。バックパッカーはこのような場所にまで訪れるのだろうか。小心者の自分には異国の路地裏に一人で飛びこむ勇気などないけれど、いつかそういう旅もしてみたい。

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人間の捨てたゴミを貪る牛。目の当たりにすると、意外に衝撃的な光景だ。

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「異空間」な路地裏をどんどん進む。

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路地裏を進むことおよそ10分、朝日が眩しい路地裏に出た。朝日はガンガの方向から顔を出した。つまり朝日の方向に向かって路地裏に下っているということは、ガンジス河に近付いているということだ。

「火葬場では写真撮影禁止です」とラムさんが言った。どうやら火葬場はもうすぐそこらしく、僕たち参加者はカメラをバッグにしまった。程なくして多くの人が集まる火葬場に到着した。

立ち上る煙、黒ずんだ灰。火葬場を取り囲むようにして「焼いている光景を見れるように」道が築かれているのだけど、ラムさんに「そろそろ行きますよ」と結構短時間で火葬場見学は切り上げられた。そのラムさんの指示もどこ吹く風で火葬場を見学しに行ったのは、昨夜独断行動をとりラムさんに迷惑をかけた女性2人組み。もうホント…なんて人だ。

火葬場は死体を焼いているので熱風が時折風によってこちらに吹き込んでくる。さらに、火葬場の周りには次に焼くのであろう死体が安置されていた。死体には布が被せられ「どんな人」の死体か見ることはできないが、体型の小ささから子供ではないだろうか。そう考えると、なんとも切ない思いになる。撮影禁止場所だが、そうでなくても撮影する気の失せる場所だった。

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火葬場を見学し再び路地裏へ。火葬場を訪れる観光客がここを通ることが多いからなのか、物売りの人が多い。そんな物売り屋さんを回避しながら歩くこと5分、ようやく路地裏を抜け、ツアーバスの待つ通りに出た。

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路地裏を抜けるとすでに街には活気が溢れ、たくさんの人が行き交う混沌としたベナレスがあった。朝からクラクションが鳴り響き、野菜や果物を積んだ荷車が走り、今日もベナレスという街が動き出す。

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(L)路地裏の冒険を終え、ツアーバスに乗り込む。(R)ラムさんにもらった「歯ブラシ」。

時刻も間もなく7:00になろうとしていた頃、路地裏の冒険を終えツアーバスに乗り込み、ようやく一息付けた。車内ではラムさんから「木の枝」を受け取った。どうやらこれは「歯ブラシ」のようで、枝の先端を少し噛み砕き木の繊維を柔らかくして、それで歯を磨くとのこと。口の中が血だらけになりそうで僕は止めておいたが、Oさんは楽しそうに木の枝で磨いていた。南米バックパッカーはやっぱりすごいね。というわけでツアーバスは次なる目的地へ向け走り始めた。

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ラムさんによると次なる目的地は大学構内にある寺院。大学と聞いて日本の大学のように学生で賑わっているのかと思いきや、とてもそんな雰囲気ではないような大学の構内にバスは入っていく。ツアーバスに乗ること20分、大学構内にある寺院、ヴィシュヴァナート寺院の門の前に到着した。

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ヴィシュヴァナート寺院

大学構内にあるとは思えないほど立派な寺院。外観が想像以上に立派でテンションが上がるが、寺院内は撮影禁止。しかも寺院内に入る際に靴を脱いで素足にならなければならなかった。何だか久しぶりに感じるちゃんとした観光。昨夜からずっとガンガに翻弄され続けてきたので、こういった寺院は何だか落ち着いて観光したい気分になる。

ラムさんによるとこの寺院は破壊の神シヴァをまつった寺院。撮影禁止の寺院内は余計に荘厳に感じる。内部には僧侶みたいな人がいて、チップを払いおでこに「お祈りをしましたよ」的な証をつけてもらった。僕や山本さんのような男が付けると微妙だけど、女性が付けると中々良い感じ。

約1時間ほど寺院を見学し、ツアーバスへ。バスに乗り込むと、僕らの前に乗る女性の参加者がおでこに付けてもらったお祈りの証にテンションが上がり、デジカメで自撮りしていた。そんな光景を和やかに見ていた僕は、別に見るつもりはなかったのだけどその女性の今撮った写真が目に入ってしまった。至近距離にも関わらずフラッシュを焚いて撮影したその写真は、失礼ながらちょっと面白かった。ごめんなさい!笑

8:30頃寺院の見学を終えツアーバスはホテルに戻る。早朝の観光がようやく終わった。

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大学構内を男性二人乗りのスクーターが駆け抜ける。

120209-22.jpgホテルに戻りまずは朝食。ナンとヨーグルトの軽い朝食を食べる。この時食べたナンが本当にヨーグルトとよく合った。焦げ目が付いているもののパリパリではなく、ほどよい柔らかさはナンを千切る際にちょっと伸びるといった具合でヨーグルトとよく絡んだ。

朝食後はひとまず9:30まで休憩。その後はなんとヨガ体験を行うという。ツアーの2日目にOさんと仲良くなった時、Oさんの旅程には「ヨガを体験します」みたいなことが書かれてあったが、僕と山本さんの旅程にはヨガの一言も載っていなかった。「ヨガ」と聞いて個人的に思い出すのは、大学3回生の頃にインターンシップで行ったホテルでの新しい試みとして行われた「早朝ヨガ」。某島のそのホテルは、宿泊客に新たな「島生活」を提供すべく展開されたその「早朝ヨガ」は中々好評だったらしい。まぁそんな話はこの@way The India Road.に関係なく、とりあえず9:30まで部屋で休憩する。

9:30になりホテルのロビーに行くと、ロビー隣の多目的室的な場所へ案内された。どうやらこのスペースでヨガ教室が開催されるらしい。先ほど寺院でおでこに押された印にテンションが上がり自撮りしていた女性は、ヨガ用の服装に着替える気合いの入れっぷり。まさかヨガを体験するとは思っていなかった僕らは、沐浴を見学した時と全く同じ服装で参加するのだが。

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(L)始まるヨガ教室。(R)インド人のヨガの先生が実演で教えてくれる。

というわけでヨガ開始。最初にインド人のヨガの先生からヨガの説明を英語で受け、その後先生の動きに合わせてヨガを開始。想像以上にきつい動きが多く、それに加え床にひかれたシーツが薄過ぎて床のでこぼかが体を痛めつけるので中々辛かった。とはいいつつも、ヨガ中ラムさんに記念写真を撮ってもらうなど、中々楽しいヨガ教室ではあった。いやー、まさかの人生初ヨガ。良い経験ができました。

ヨガを終えたのは10:30頃。ここから希望者のみアーユルヴェーダのオプショナルツアーへ。僕と山本さんはそれには参加せず、とりあえず昼食の時間まで部屋でちょいと寝ることに。朝早過ぎてかなり眠い。午後からはベナレスでのフリータイムがある。それに備えて、体力を温存しよう。…ってことで12:40頃まで寝ることに。

| @way The India Road.(11/09/10-17) | 18:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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