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Mata Ato De:Taiwan.-1 「Taiwan Road.2」

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■ Mata Ato De:Taiwan.Index
[2012/08/25(Sat)]
Mata Ato De:Taiwan.-1 「Taiwan Road.2」


2012年8月25日(土)

明るみを帯びた東の空を何度か携帯で撮りながら、バックパックを背負って駅まで歩く。ようやく訪れた旅の始まり。この日をどれだけ待ちわびたことか。

前日は旅の準備もあるので仕事を早く切り上げよう…と目論んでいたが結局遅くなってしまい、バックパックに荷物を詰め切った頃にはすでに午前1:00を過ぎていた。今回の5日間の旅は夏季休暇3連休を土日に繋げて実現した。大抵の人はその夏季休暇を盆休みに消化していたので僕は大分遅めの夏季休暇となり、それまで6連勤が2週続いたので結構キツかった。早く帰ろうとしていたのに結局遅くなってしまった僕に、「長かったなぁ~。明日からせいぜい楽しんできてくれい!」と上司に労われる。いつもの駅をいつもより早い電車に乗って出発する。5:22発普通吹田行き。行き先を見て得意先のことを少し思い出す。仕事のことは忘れて、旅を満喫しよう。車内で爆睡しているうちに電車は5:49に新大阪駅へと到着した。

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特急「はるか」に初乗車。新大阪から関西空港までちょっと贅沢な移動を。

新大阪駅に到着するとまずトイレへ。鏡に映るバックパックを背負う姿に懐かしくなる。自販機で少し高めのジュースを買って「関西空港」と表示されたホームへと向かった。

「贅沢」…などと言うと大袈裟だが、今回は関西空港までの移動を特急「はるか」を使うことにした。切符は先月末に職場近くの駅で購入、切符に刻まれた「関西空港」の文字を見て、早くこの場所に行きたいと思いを馳せながら過ごしたこの一カ月は本当に長かった。

外回り中、どれだけ空を羽ばたく飛行機を仰ぎ見たか、どれだけ阪和道の「関西空港方面」の表示に思いを馳せたことか。

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特急「はるか」は新大阪駅を発車した後、大阪環状線へと直通する梅田貨物線を経由。

6:17に新大阪駅を出発した「はるか」は、梅田貨物線を経由して大阪環状線へと突入していく。ゴチャゴチャとしたビルに囲まれた貨物ターミナルを横目に「はるか」は関西空港へ向けて走り抜ける。普段見慣れない車窓なだけにちょっとワクワクしてしまった。僕の向かいの席にはスーツケースを携えたカップルが座っている。途中どこかの駅でもう一組のカップルと合流し、これから始まって行く旅の話題で盛り上がっていた。

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(L)関空に到着し早速チェックイン。(R)今回搭乗するJL813便。

7:11,定刻通り特急「はるか」は関西空港駅に到着。実に快適な列車旅だった。何より早い早い。たった5日間の旅にしては大き過ぎるバックパックを背負い、ホームから改札口の方へ階段を上る。お盆のハイシーズンも過ぎ、少し落ち着いた空港の雰囲気と夏の青空。さぁ、2度目の台湾へ今向かう。

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チェックインと出国手続きをサクサクッと終え、搭乗時刻まで少し時間があったので空港内にあるタリーズコーヒーで小休止。アップルパイをサクッと食べ、コーヒーをクイッと飲み、もう既に盆休みを終えている同期達に「行ってきます」とメッセージを送る。さて、そろそろ搭乗口の方へ行こうか。

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関西空港を出発。JL813は相方の待つ台湾へ向けて飛び立った。

120908-10.jpgそういえばJALを利用するのは初めてで、機内食も抜群に美味しいし何よりビールがエビスである。

機内でビール…で思い出したが、初めて台湾に行った帰りの飛行機では、行きの便で隣のおっさんがビールを飲んでいるのに自分は頼まなかったことに対して激しく後悔しハイネケンを飲んだ。が、その後高度の機内で酒を飲んだからか、これまでに経験したことのない激しい頭痛に襲われた。その後すぐに関空に到着したので助かったが、あの頭痛がまたやってきたら…と不安に襲われる間も無くほろ酔い気分に。

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(L)空港の荷物受け取り場で活躍するワンちゃん。(R)バスのチケット売り場が一新!ちょっと驚いた。

およそ1年ぶりにやってきた台湾。そういえば去年初めてやって来た時は、入国審査時に宿泊するホテルを突っ込まれピンチに陥ったが、今回は予め適当なホテルの名前と住所を調べておいた。難なく入国審査を突破し、荷物受け取り場でバックパックが運ばれてくるのを待つ。日本でもそうだが、ここでは空港の職員さんがワンちゃんを連れて怪しい物を持っていないかチェックに回る。フガフガッと搭乗客の荷物を嗅ぎまくるワンちゃん。僕も匂いを嗅ぎまくられた。

というわけで、バックパックを受け取り到着口を出たところで相方と再会。今回の旅は列車が中心。まずは空港から台北駅へとバスで向かい、そこから寄り道しながら台湾を東周りでぐるりと一周する。台湾の東側を旅するのは初めてだ。

早速台北駅へと向かうバスのチケットを買いにチケット売り場へ。去年もここでチケットを買ったが。売場がガラリと一新されていた。かなりクールな雰囲気にリニューアルされており、1年でこれほど変わるものかと驚いた。相方にチケットを買ってもらいバスに乗り込む。

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(L)バスに乗って台北駅へ。(R)久しぶりの台湾へ。

初めて台湾の交通事情を目の当たりにした時は驚いたが、やっぱりバイクが多い。間もなく駅に着こうとしていた頃、「…やばい」と感じた。とてつもない腹痛に突如襲われ、今にも溢れんばかりの便意が込み上げていた。今朝空港で飲んだコーヒーと機内で飲んだビールの合わせ技が悪かったのか、旅が始まって早々大ピンチに。相方には悪いがバックパックを預け、バスが駅に到着するとすぐさま駅の便所の方へと駆けて行った。何やら人気の無い怪しい場所に迷い混んだが、何とか便所に到着しギリギリセーフで間に合った…。去年初めて台湾を旅した時も、食事が合わなかったわけではないが何度か腹痛を起こしトイレに駆け込んだ。「その腹痛は台湾のせいじゃないよ」と相方に言われ、反省。腹痛も直り、むしろお腹が空いてきたので駅のマクドで何か買うことに。

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台北駅東口に保存されている車両。この前で相方はウ○コ中の僕を待っていてくれた。ごめんねー。

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台北駅。駅の中に広ーい広場がある。

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今回旅する平溪線の1日周遊券。

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(L)駅のセブンイレブンでジュースを買って…(R)駅のマクドでハンバーガーを購入。

台湾を東周りで旅するにあたり、いつも眺めているブログで紹介されていた「台湾鉄道の旅 完全ガイドブック」を参考にした。これから乗車する平溪線を調べたのはもちろん、明後日27日に出会うマニアックなスポットもこの本で調べた。それはまた別の話にて。

平溪線という路線は台湾北東部の三貂嶺~菁桐間12.9kmを結ぶローカル線で、人気の高いスポットらしい。人が多いところはちょっと…と思ったが、相方母の勧めもあり今回行ってみることに。平溪名物の「天燈あげ」というのも体験できるらしい。そんなわけで事前に調べておいた平溪線一日周遊券を購入。ただしこの切符は今いる台北駅から少し離れた瑞芳駅からの利用となるので、台北~瑞芳間は普通の切符を買わなければならない。

平溪線一日周遊券は3枚購入。去年の初めての台湾で一緒に旅した静々(以下チンチン)が今台北で働いており、今日は休みのため一緒に来てくれるという。チンチンが来るまで少し時間があるというので、セブンで購入したジュースとマクドで買ったハンバーガーを駅の広場で食べながら待つ。

久しぶりに会ったチンチンは少し髪が伸びていた。先ほどマクドで買ったハンバーガーとポテトを渡しそれをチンチンが食べた後、ようやく鉄道の旅が始まった。自動券売機で台北~瑞芳間の切符を購入し、少し迷いながら駅のホームへ。

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購入した台北~瑞芳間の切符。「莒光」とは列車の種別で、日本で言う「急行」。

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(L)台北駅のホームで列車を待つ。(R)乗り込んだ列車は座席が空いておらず、相方持参の折り畳みイスが活躍。

乗り込んだ莒光号はほぼ満席。向かい側に女性が座るボックス席が相手空いていたので、女性の向かいに相方とチンチンが座り、僕は相方が持参したボッロボロの折り畳みイスに腰掛けることに。それをボックス席の席と席の間に広げても「普通」だからこの国の大らかさには感激する。乗り合わせた乗客の中に、アメリカ帰りの親子と相方が何やら話していた。そんな羨ましい経験を積んだ子供2人は地べたに座り、兄貴の方は疲れて眠っている様子。妹の方は兄貴の方にアヒルの人形を乗せて写真を撮っていた。

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(L)シートピッチが広く、僕が間に座っても問題ない…のかな?(R)アメリカ帰りの子供。寝ている兄貴…を撮る妹。

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台北駅を出発し地上へと出るとマンションやらビルが続く。

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瑞芳駅15:27頃到着

台北駅を出発しておよそ50分、瑞芳駅に到着。乗客のほとんどが平溪線の観光客で、ホームは中々の賑わいだ。程なくして、派手な塗装のディーゼルカーがホームに滑り込んできた。

| Mata Ato De:Taiwan.(12/08/25-29) | 12:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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