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Mata Ato De:Taiwan.-4 「夏を漕いで」

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■ Mata Ato De:Taiwan.Index

[2012/08/25(Sat)]
Mata Ato De:Taiwan.-1 「Taiwan Road.2」
Mata Ato De:Taiwan.-2 「平溪線散策」
Mata Ato De:Taiwan.-3 「天燈と夜のホーム」

[2012/08/26(Sun)]
Mata Ato De:Taiwan.-4 「夏を漕いで」


2012年8月26日(日)

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(L)宿の1階に行くと宿のママとお父さんが。(R)ママが蘇澳冷泉を案内してくれるという。

昨日の夜に降った雨は一時的なものだったらしく、今日は朝からすっきりと晴れ渡っていた。8時過ぎに起床し相方と一緒に宿の1階に行くと、宿のママとお父さんがテレビを見ながら寛いでいた。どっからどう見ても一般家庭のお宅にお邪魔しているにしか思えない。

「蘇澳といえば冷泉が有名よ。折角来たんだから案内したげる。」と、ママは小さなオートバイに跨り、僕らに自転車に乗ってついて来いと言う。僕は前カゴが朽ち果てサドルが取れかけているオンボロの自転車に跨り、相方と共にママの後を追いかけて行った。

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ブロロロ~とママは快走。夏の朝、僕らは自転車を漕いで行く。

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カブ系バイクが停められているすぐ横に、地下へと続く階段が。

蘇澳は冷泉で有名な土地だ。冷泉は温泉の冷水版で、規模が大きいものだとまるでプールのように整備されている。まずやってきたのは「地元民しか知らない冷泉」。ママがオートバイを停めた場所はとても冷泉があるように思えない場所だったが、地下へと続く階段が見えた。プ~ンと漂ってくる硫黄の臭い。おぉ、冷泉がある。

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とてもキレイで、そして冷たい。飲んでも問題なく、ザブザブと顔を洗ってみた。

冷水で硫黄の臭いがするというのは少し違和感があるが、水はとてもキレイで、そして冷たい。靴を脱いで入ってみたが一気に目が覚めるほど冷たかった。水は炭酸を含んでおり、ラムネ等の製造にも使われているそうでもちろん飲むこともできる。顔をザブザブと洗うと、ますます目が覚めた。因みに水温は22℃ほど。

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少し広めの冷泉。若い男の子が店番をしていた。

普通の靴で来たのが間違えだった。足が濡れてしまったので靴下を履くわけにはいかず、仕方がないので素足で自転車のペダルを漕ぐ。オンボロ自転車のペダル、壊れているのか足を乗せるとなぜか尖っていてとてもツボが刺激される。普通に痛い。

それを我慢しながら、続いてやって来たのは少し規模の大きい冷泉。若い男の子が店番をしていた。ママと何か話していたが、多分中を見せてくれという交渉だろう。とりあえずここはチラっと見て次の場所へ向かうことに。

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素足でペダルを漕ぐ。痛い痛い。

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蘇澳の町を駆け抜ける。

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朝から元気いっぱいの町だ。朝食を買い求める人で賑わっている。

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朝の台湾。この青空の下、蘇澳の町で自転車を漕いだことを僕はずっと忘れない。

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蘇澳観光冷泉

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(L)蘇澳観光冷泉に到着。(R)冷泉の係の人は皆ママの知り合いのよう。

蘇澳観光冷泉。時間と水着があれば遊んでみたいスポットだけれど…まぁまたいずれ。と、思いきや100元ほどで水着も販売しているっぽかった。けれど今回はこの後の列車の予定もあるので、やはり「いずれ…」ということになる。冷泉の係の人は皆ママの知り合いっぽかった。ひとまず蘇澳観光冷泉の前にあった「天下第一奇泉」の石碑の前にてママと記念写真を。ママは何だか楽しそうだ。

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(L)冷泉の前に停められていたフォードのMT車。この古さが堪らない。(R)ママと記念撮影を。

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(L)ブーンとママはオートバイで駆け抜ける。(R)途中名産のサイダーを買っていただいた。

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蘇澳の町を漕ぐ、漕ぐ。

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(L)サイダーに続き「おこわ」のおにぎりも買っていただき…(R)宿までもう少し。

冷泉を見た後、ママに蘇澳名物の「冷泉サイダー」や、朝食代わりに「おこわ」のおにぎりを買ってもらってしまった。ありがとうございます。結局30分ほどのママの蘇澳観光案内は終了。いやー、短い時間ではあったが楽しかった。

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ママの宿に帰着。ママのオートバイは電動かな?ナンバープレート付いてなかったし。

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ママに買ってもらったサイダーとおにぎり。この後列車内でいただくことに。

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(L)宿の大きな布にメッセージを書いて…(R)ママとお別れ。お父さんに駅まで送っていただくことに。

宿の外には大きな布があり、そこには宿泊者のメッセージがたくさん書かれていた。ママに「書いて書いて」と言われたのでメッセージを書くことに。その間相方はママと何やら相談しており、どうやら宿のお父さんが蘇澳新駅まで送ってくれるみたい。蘇澳駅までは歩いて20分ほど掛かるばかりか盲腸線の終点なので、北廻線へと乗り換える蘇澳新駅までのたった一駅を列車に乗らなければならない。ここから直接蘇澳新駅まで行ければその乗り換えが不要になるので時間も掛からずに済む。

宿を出発する際、ママと再び記念写真を。最後に握手をして、また来ますと言って宿を出発した。ペットのワンちゃんにも見送られ、お父さんの運転するトヨタの車で蘇澳新駅まで向かう。

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宿のワンちゃんにも見送られ…また来ます。

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(L)お父さんの運転で蘇澳新駅へ。(R)切符を購入し、さらに東周りの旅が始まる。

宿から蘇澳新駅までは5分ほどで到着した。車は駅2階の到着口に停車、お父さんにお礼を言い、見送られながら駅の切符売り場へ向かった。

蘇澳新駅からは北廻線、花東線をひたすら南下する旅が始まる。ずっと憧れていた台湾東ルートの鉄道旅だ。

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蘇澳新駅

列車到着までホームでゆっくりと過ごす。昨日の夜にこの駅へやってきたが、昼間ははっきりと貨車の留置線が見える。一昔前まで日本で同じよな貨車や車掌車が走っていたのだろう…と、台湾の鉄道風景を見ていつも昔の日本の鉄道事情を見ている気分になる。

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ママに買ってもらったサイダーと、宿でもらったお茶。サイダーのビー玉が硬過ぎて焦った。

列車がやって来るまでの間、先ほどママに買ってもらった冷泉サイダーを飲もうとビー玉を開けようとするが…これが硬い硬い!およそ1分ビー玉と格闘し開栓に成功。ふはー。

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(L)蘇澳新駅留置線の車掌車。魅力的。(R)9:45発自強号。花蓮まで向かう。

サイダーを飲んでいる間に次に乗る自強号が入線してきた。この列車で走ること1時間で花蓮駅に到着する予定。

花蓮。その場所は、ちょっとした憧れの場所でもある。

| Mata Ato De:Taiwan.(12/08/25-29) | 02:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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